【子どもの上履き本当にそれで大丈夫?】足に良い上履き5選

子育て豆知識

入園・入学準備や、サイズアウトで上履きの買い替えを検討している人もいるかと思います。

実は、上履きをしっかりと選ばないと成長期の子どもの身体全体にも悪影響を及ぼすことがあるのです。

これから、子どもの上履きを選ぶにあってこのように考えたことはありませんか?

  • すぐにサイズアウトするから、安物でOK
  • 量販店で売っている子どもが好きなキャラものにしようかな?
  • そもそも、上履きにこだわりなんてなく何でも良い

筆者自身も、今まで靴や上履きに対して同じように思っていました。

この記事では『子どもの足の育ちと靴選び』という講座を受けた筆者が、子どもの上履き選びは慎重に考えたほうが良い理由をお伝えします。

ほたる
ほたる

講座で、子どもの上履き選びの重要性を学びました!

講座を受けて分かったこと。それは、今まで自分が考えていたことは、

全部、間違いだった…Σ(゚д゚lll)ガーンという事。

この記事を読めば、子どもが長時間履くことになる上履きを、どのように選べばよいのかがわかります。

実は上履きって、外靴よりも履いている時間が長い!

ほたる
ほたる

保育園や小学校でも最低6時間くらい。年間1000時間以上ともいわれています!

どのように選べばよいのか、おススメも紹介していきます!

靴ももちろん大切ですが、上履きこそきちんと選んであげなくてはいけないのです。

この記事でわかること
  • 足に合わない靴(上履き)が及ぼす体への影響
  • 足に良い靴(上履き)の選び方
  • 足に良い上履きおすすめ5選

講座で紹介されていたものや、私が購入する際に調べたことを踏まえて書いていきます。

悩めるママ
悩めるママ

上履き選びをおろそかにすると、足だけでなく体にも影響があるの?
どんなものを選べばいいの?

早速、紹介していきます!

子ども靴のおすすめメーカーが知りたい方はコチラの記事へGO!/

足に良い上履き!迷ったらこれを選べばOK

結論から書くと、おススメの上履きはこちらの5選になります。

通気性が良く、かかとをしっかりサポートし、足の甲にフィットするものを紹介しています。

商品名アシックスCP BABYアシックスCP MINIMSリトルスタームーンスターCARROT13アサヒ健康くん

引用:楽天市場

引用:楽天市場

引用:楽天市場

引用:楽天市場


引用:楽天市場
こんな人に
おすすめ
・1歳~3歳の幼児
・足のサポート力重視したい
・3歳~7歳児童
・足のサポート力重視したい
・幅広、甲高の子
・色を選びたい
・価格を抑えたい
・しっかりバンドでとめたい
・色を選びたい
・価格を抑えたい
・足幅が広い子
メリット・踏ん張りやすい・かかと安定性あり・間違い防止イラストあり
・バンドが子どもでも止めやすい
・丸洗いOK
・インソールを外して洗える・ベルトがしっかり止まる
・丸洗いOK
デメリット・価格が高い
・下駄箱に入らない場合あり
・価格が高い
・下駄箱に入らない場合あり
・マジックテープに埃がつくことがある・小さな子は折り返しバンドが慣れるまで難しい・価格が高い
参考価格公式:¥3,630公式:¥3,960公式:¥2,640公式:¥2,536公式:¥5,500

実は、どれも結構値が張る商品となっています。

筆者も第一印象は“上履きなのに高いなでした。

しかし、子どもの大切な成長期に体の発達に影響を及ぼすと考えると、

高くても選ぶ価値があります。

筆者自身、子どもの頃は靴底も薄く、ペラペラの上履きを履いていました。

画鋲踏んだら痛いくらいの薄さだったことを覚えています…

筆者が子どものころは当たり前だっペラペララ上履き、体にも良くない影響があるのです。

足に合わない上履きを履き続けることで足や体に起こる悪い影響

こんなことをしていませんか?
  • 長く履けるように、大きいサイズを履かせている
  • 少しきつそうだけど、まだ大丈夫そう!と履かせている

そんな場合は要注意!

足に合わない靴を履き続けると、足だけでなく成長期の体にも様々な悪い影響があります。

ハンマートウ

足指が曲がったまま硬くなり、放っておくと足の指を伸ばせなくなることもある。

外反母趾

親指の付け根が外側に飛び出し、痛みを伴うこともある。

浮き指

地面に足指がつかず、転びやすくなったり、左右の足の長さが違ったり、骨盤が歪む原因にもなる。
また、歩く時や踏ん張るとき足指をうまく使えず、身体のバランスが崩れてしまう。

内反小趾(ないはんしょうし)

外反母趾とは逆で、小指が内側に曲がってしまう。

偏平足(へんぺいそく)

土踏まずがなく、つぶれてペタンとした状態。

実際、保育園や幼稚園の子どもたちを見ていると・・・

  • おさがりのブカブカな靴を履いていて、靴が脱げたり転んだりする子
  • キツイ靴を履いているため、爪が食い込んでしまい痛がっている子
  • 足腰のバランスが未発達で、ちょっとした段差で転ぶ子
  • 転んだ時に手が出ず、顔をケガする子

が多くいました。一概に靴の影響とは言えませんが、前半2項目は確実に靴の影響ですね。

悩めるママ
悩めるママ

色々な症状があるのね…

上履き選びで改善できるなら、ぜひそうしたい!

上履きの選び方ポイント

引用元 シューマートhttps://www.shoemart.co.jp/

ここでは、具体的にどのような上履きが望ましいのかを紹介します。

甲の高さが調節可能なもの

甲の部分をしっかりと固定することで足にフィットします。

かかとがしっかりとしたもの

かかとに芯が入ってしっかりとしていることで、骨を支えます。柔らかすぎるとかかとがぐらつき骨を支えることができません。

通気性の良いもの

子どもは大人よりも多く汗をかくため、通気性の良いものが衛生的にも良いです。

つま先に適度な余裕があるもの

靴の中で指先が動くように5mmから1cmのゆとりをもちましょう。
足の指が靴の中で曲がってしまわないように、適度なゆとりが必要です。

靴底に適度な弾力があるもの

足への負担を軽減します。

おすすめの上履き5選

足に良い上履きがどんなものか分かったところで、改めておススメを紹介します。

アシックス CP BABY

約1歳~3歳の幼児向け。扇形のつま先部分は足ゆびをのびのびと動かすことができ、踏ん張りやすい。インナーソールには抗菌・消臭効果あり。脱ぎ履きがしやすい1本ベルトタイプ。通気性も良い。

参考価格:Asics公式価格 3,630円(税込み)

サイズ13cm~15.5cm
タイプ  一本ベルト
幅  スタンダード
色  ホワイト

アシックス CP MINI

足裏のアーチが発達し、正しい歩き方を身につけていく約3~7歳の児童向け。かかとの安定性を重視し、立体的な中敷を採用。インナーソールには抗菌・消臭効果あり。脱ぎ履きがしやすい1本ベルトタイプ。通気性も良い。

参考価格:Asics公式価格 3,960円(税込み)

サイズ  16.0cm~22.0cm
タイプ  一本ベルト
幅  スタンダード
色  ホワイト

※アシックスCPのデメリット
長男が小学生になった時も、こちらを持たせましたが、
「おかーさん!これ下駄箱に入らなかった!!」ということが!
下駄箱サイズの確認を!(ちなみに保育園時代は余裕で大丈夫でした!)

アサヒ 健康くん502A

こちら、結構いいお値段です。
フィット性を高め足の正しいアーチ形成を促す。底がスムーズに屈曲することで着地から蹴り出しまで正しい足運びへ導く。踵をやさしく包み込んで守る特殊インソールを採用。丸洗いOK。

参考価格:アサヒWEBストア 5,500円(税込み)

サイズ15.0cm~25.0cm
タイプ  一本ベルト
幅  3E
色  ホワイト

ムーンスターCARROT13

折り返し甲バンドタイプ。つま先にゆとりを持たせ、足の指をのびのび動かせる。子どものやわらかくゆがみやすい踵を箱型構造で支える。インソールは取り出して洗濯OK!カラーは5色。

参考価格:ムーンスター公式 2,530円(税込み)

サイズ  14.0cm~25.0cm
タイプ  折り返しバンド
幅  2E
色  ホワイト・レッド ・ネイビー ・ピンク・ サックス

MSリトルスター02

つま先ゆったりの上履きです。速乾・通気性に優れ、丸洗OK。左右間違い防止のため、両足にゾウさんプリントされている。甲調整可能な面ファスナータイプ。

参考価格:ムーンスター公式 2,640円(税込み)

サイズ14.0cm~21.0cm
タイプ  面ファスナータイプ
幅  2E
色  ホワイト・イエロー・ ピンク・サックス

子どもの足に良い上履きの選び方 まとめ

ちなみに我が家が初めて購入したのはこちらasics。(汚くてすみません…)

長男は脱ぎ履きにもすぐに慣れ、保育園で履いていました。

小学校に入学後は下駄箱に収まらなかったため、現在キャロットを使っています。

ほたる
ほたる

小学生になると『お友達と同じのがいい』など子どもの主張も。

子どもの意見を尊重し、今はバレーシューズタイプを使用しています。

小学生になるとそこらへんのこだわりもあるので、難しいですが、子どもとの意見をすり合わせてなるべくいいものを選ぶように心がけています。

まとめると…

  • 成長期の子どもは足に合わない靴を履いていると、足だけでなく体にも悪い影響が出る
  • 上履きは長時間履くものだから、きちんと良いものを選ぶ
  • 靴を足にフィットさせるためには、甲を調節可能なバンドタイプ
  • かかとが硬くて骨を支えられるもの
  • ムレやすいので通気性のいいもの
  • 指が適度に動かせるくらい、つま先にゆとりがあるもの
  • 靴底に適度な弾力があるもの

そうは言っても、めんどくさい~とか、やっぱりなんでもいいや~と思う方もいるかも知れません。

実は私も、「まぁいっか!」と安さに負けて量販店で買った上履きを履かせたことがあります。

しかし、子ども自身が「これ、やだ」「足の裏痛い」と訴えたこともあり、改めて上履きの大切さを再認識しました。

ほたる
ほたる

多少、値段は高くなっても、子どもの健康のためなら足に良いものを選ぶことは自然な流れでした!

次男も「バズライトイヤーの上履きがいい!」と言ったりしますが、その辺はシールなどで対応。笑

今も気に入って履いてくれています(^^)/

皆さんもお子様の足や状況に合った、足に良い上履きを見つけてみてくださいね!

最後まで読んでくれてありがとう☆

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